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respite 差分 - welfare's Wiki

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!廃止されました
今年度2004年度から事実上廃止されました。障害者本人の支援費制度への移行に伴い。レスパイトサービスも支援制度の一環として捉えることになったようです。

!概要
障害児(者)を持つ親や家族を、一時的に、一定の期間、障害児(者)の面倒をみることから解放し、それによって日頃の身体的・精神的な疲れなどを回復しできるようにする援助という名目でした。


!廃止にかかる問題点
レスパイトサービスは上記の概要で解るように、遠回りすると障害児(者)本人のためにある制度と捉えられなくはないですが、本来その親や監護するものの為にある制度だと思います。したがって支援費制度とは全く別物なので、障害児(者)本人の制度に含めるのはおかしいと思います。

親として、監護者として今まで与えられていた権利を剥奪されたようなものです。これは由々しき問題ですから今後も論議する必要があるでしょう。支援費制度にどの様に盛り込むかという問題ともあわせて考えていかねばならないと考えています。

!代替案として短期入所を追加認定
2004年06月末を持って廃止されるレスパイト事業は、そもそも京都府{{fn('他の都道府県は知らない')}}の独自サービスであったので財政難から廃止されてしまうのだが、上にも書いているように介護する親の休養を何とか確保しなければならないわけで各方面から要望が出ていたと思われる。

今回、支援費制度の短期入所(ショートステイ)を追加認定してしのぐことになったらしい。ほぼ一律「3日/月」で認定されるようだ。レスパイト事業では年間100時間もしくは10泊という制限だったので、一月当たり3日なら年間36日あるわけで見かけ上良くなったように見える。今のところからくりはわからないが、国の制度なので府は既に関係が無くなってしまい後は野となれ山となれという事なのだろう。「国が廃止を通告してきました」といえば簡単に終わってしまいます。そうならないように常に問題意識を持っていなければなりませんね。