XREAでHiki Farm
ダウンロード
- Get!v_05_branch 一気にダウンロード
- HikiWiki_CVS ファイル一覧から
HikiFarmを使う場合は安定番ではなく最新版を使う必要があるようです。したがってこちらからダウンロードが必要です。
ご本家のインストール解説も1度目を通しておきましょう。
解凍する
本家のHikiFarmのインストール解説ではCVSからのインストールが推奨されているがXreaはSSHで接続しても制限が多すぎてうまくいかないようである。したがってローカルで解凍してftpで転送する。解凍にはtarやgzipに対応したツールを統合アーカイバプロジェクトなどでもらって来ればOK。
アップロード
いわゆるユーザーディレクトリのpublic_htmlと同じ階層"/"(/virtual/userID/)に転送する。後々の設定を出来るだけ少なくするには"/src"(/virtual/userID/src/)に転送した方が良いかも。
出来上がったディレクトリ構成は
virtual/
userID/
lib-ruby/amrita/ amritaのインストール
var/hiki/ データディレクトリ
src/
hiki/
data/
debian/
doc/
hiki/
message/
misc/
plugin/
style/
template/
theme/
hiki.conf misc/hikifarmからコピー
hiki.rb hiki.cgiをリネーム
amrita
Hikiの運用には欠かせないamritaだがXreaのサーバーにもインストールはされていないようだったので、virtual/userID/lib-ruby/にamritaをftpでアップした。amritaインストールの前提であるstrscanもlib-rubyに必要なファイルをアップしておく。
lib-ruby/
amrita/ #amrita-1.0.2/lib/amritaの中身をアップ
cscan.c #strscan-0.6.7/libの中身をアップ
depend #上に同じ
rscan.rb #上に同じ
scanner.rb #上に同じ
strscan.rb #上に同じ
cscan.so #C版のstrscanを使うためのファイル(後述)
TrialHiki-strscanとAmritaのインストールを参考にさせて頂きました。
Hikiインストールディレクトリ
- hiki.cgiをhiki.rbにリネームする
- hiki.confの最初の2行を設定する
$data_path = "/virtual/userID /var/hiki/#{__my_wiki_name__}"
$index_page = "http://wiki.ivyvalley.net/#{__my_wiki_name__}/"
出来ればメールアドレスなどもちゃんと設定しといた方がエラーメールが帰らなくて良い。
HikiFarmディレクトリ
今回はサブドメインに設定したのでwiki.ivyvalley.netに設定する。 Hikiインストールディレクトリのmisc/hikifarmからindex.cgiとhikifarm.confをコピーする。
virtual/
userID/
public_html/
wiki.ivyvalley.net/
theme/
index.cgi
hikifarm.conf
index.cgi
- 1行目が#!/usr/bin/env rubyとなっているが#!/usr/local/bin/rubyに書き換える。
- 286行目の@head['Last-Modified']で始まる行を削除する。(コメントアウトでは動かなかった。これがあるとHikiFarmが2回に1回ScriptErrorになる。)
hikifarm.conf
- rubyのパスがruby = 'usr/bin/env ruby'となっているが ruby = '/usr/local/bin/ruby -I/virtual/userID/lib-ruby/'の様にして最後にamritaの在処を知らせておく。
- Hikiのインストールパス hiki = '/virtual/userID/src/hiki'
- データを入れるディレクトリ data_path = '/virtual/userID/var/hiki'
最低限これだけすれば動くようだ。
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